海外発、スウェーデン 現地レポート

日本では理想郷としてよく取り上げられるスウェーデンという国ですが、実際あまり観光で来たり、現地の人と一緒に働き生活をしたことがある人はいないかと思います。 そうしたあまりよく知られていないスウェーデンという国を、実際のスウェーデンでの実際の生活や働きぶりを通してレポートしていきたいと思っています。

3月25日 感染者が日増しに増えているにも関わらず、感染者数が安定しているという公衆衛生局

インドは外出禁止命令を全土に出した。
このときのインドの感染は562人、100万人あたり0.4人

モディ氏は演説で封鎖による経済への影響を認めた上で、「人命を守るためだ。何が起きても自宅待機をするように」と理解を求めた。

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この日のスウェーデンの感染者2318人、100万人当たり230人、

スウェーデンの死者数44人となり、日本の死者数43人を越えた。
それにもかかわらず、普段人権や子供が大事といっているスウェーデン政府は、経済重視で、レストランやバーでは座って食べなければならないという規制で、国民を守る具体策を出そうとしない。
 
また反対に、スウェーデン公衆衛生局(Folkhälsomumyndigheten)のアンダーステグネル氏はスウェーデンの感染状況は毎日100人、200人くらい感染はするだけで、安定しているとのんきなことを発表している。
また感染者数が増えないのはスウェーデンでは1日にできる検査数に限りがあるからで、感染者数が増加していないわけではないにも関わらず。

 

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またアンダーステグネルが、今のスウェーデンのコロナ感染状況は氷山の一角であると、本人が3月17日にいっているにもかかわらず。まったくスウェーデンのコロコロ意見が変わり、過去に行った発言に全く責任を持たないことがよくわかる。

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